■試合展開:
初回相手先頭打者が90m級の大飛球を放つと、このフェンス際の当たりを斉藤さんがキャッチ。このアウトで落ち着きを取り戻した先発島田さんが後続を断ち無失点で切り抜けます。一方、リンリンは打者3人、わずか10球余りで攻撃が終了。2回ランナーを出すものの捕手安藤さんがドンピシャの送球。三振ゲッツーでピンチを切り抜けると、その裏2死から金子さんがチーム初ヒット。ようやく攻撃陣のスイッチが入ります。3回先頭の島田さんがレフトにクリーンヒットを放つと1番大谷さんも続き1塁、2塁。このチャンスで2塁走者島田さんの単独スチールが決まり3塁まで進むと、次の投球で1塁走者がスチール。相手守備がもたつく間に3塁ランナーが生還し、よもやよもやの1点を先制します。4回この試合2度目の三振ゲッツーで主導権を握り続けると、その裏死球とポテンヒットで0死1塁、2塁。ここで送りバントが絶妙な位置に転がり内野安打、満塁までチャンスが広がります。下位打線の作った絶好のチャンスに3番手塚さん、4番田保さんが連続2点タイムリー。ダメ押しの6点目を奪います。最終回に相手の猛攻に合うものの、先発島田さんが5イニングを1失点完投。念願の特別部のチームから金星を挙げました。 |